豪ドル見通し 豪第1四半期CPI 2013年4月24日 - 豪ドル見通し

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豪ドル見通し 豪第1四半期CPI 2013年4月24日

■(豪)第1四半期消費者物価指数(CPI)【1月~3月分】
[前年比]2.5%・・・→前回数値より上昇・事前予想を下回る 
[前期比]0.4%・・・→前回数値より上昇・事前予想を下回る

■(豪)基調インフレ率
[前年比] 2.4%・・・→前回数値2.3%より上昇、 (前回数値は2.4%に上方修正)



■CPIの内訳と基調インフレ率
前回の調査から、新規住居購入(+1.7%上昇)、医薬品(7.6%上昇)、教育(+6.5%上昇)、タバコ(+3.7%上昇)などが上昇し、旅行関連、生鮮食品が下落する結果となりました。

CPIと基調インフレ率は、豪準備銀行(RBA)が、適切な金融政策として長期目標に設定している2%~3%の範囲内の中央値2.5%に位置していますので、RBAの金融政策の効果が現れていることを確認することがきています。
(政策金利→引き下げ→企業・家計→資金借入→容易になる→経済活動→後押し→経済活動→後押し→消費改善へ)

この点からは、RBAは成長促進と需要(消費)へのサポートが必要な場合に金融政策を調節すると表明していますが、消費の増加がCPIを上昇させた結果により、数値が2.5%に位置しているため、政策金利の引下げ観測は後退し金利据え置の可能性が高くなることを意味しています。



■豪ドルへの影響は
発表された数値は前回より良い数値となりましたが、現在の豪ドルは高値圏に位置していることと、事前予想を下回ったことから下落する場面がありました。
この点から、CPIの影響による下落は一時的と予想されますが、豪ドルが高値圏で推移していることからの下落や、今後も、豪準備銀行(RBA)は豪ドル高けん制のために、政策金利を引下げて豪ドルの下落を誘導する可能性があることに注意が必要です。
(金利引き下げ観測→金利差縮小→豪ドルの魅力縮小→投資資金→豪ドルを売る流れ→豪ドルの上昇を抑える)



■基調インフレとインフレの理解(重要度:高)
結果は2.3%と、前回数値2.5%から低下する結果となりました。
今回の結果は、豪準備銀行(RBA)が、適切な金融政策として長期目標に設定している基調インフレ率を2%~3%の範囲内の中央値2.5%の下に位置しています。平均的な状況に収まりました。
(基調インフレ率→2%~3%を長期的目標→今回の結果2.3%→政策金利据え置きの→可能性があり)

※ 基調インフレ率 = RBA(連邦準備銀)は、インフレのトレンドを測るために消費者物価指数以外に、消費する支出64項目について調整後により算出されるインフレ指数を基調インフレ率として採用しています

※ インフレ率の上昇は、消費と景気が上昇した現れと捉え、逆にインフレ率の低下は消費と景気の下落の現れと捉えます
(消費者物価指数→増減→消費量→増減→企業の物の供給量→影響→企業収益→影響→雇用と消費が更に増減→消費者物価指数と景気の→サイクル)
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