中国経済の動向を探る 2013年6月10日 - 豪ドル見通し

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中国経済の動向を探る 2013年6月10日

2013年6月10日

■中国消費者物価指数と生産者物価指数から中国経済を探る
※ 6月9日に発表された経済指標
[消費者物価指数]・・・(+)2.1%
[生産者物価指数]・・・(-)2.9%


■消費者物価指数(CPI)前回数値2.4%から2.1%へと0.3%低下し、生産者物価指数(PPI)は(-)2.6%から(-)2.9%へと0.3%低下する結果となりました。

今回の数値は、消費者側から見た物価は安定している反面、中国の国内の製造産業側から見た物価は低下が続いています。



■生産者物価指数は生産品の価格と原材料価格などの変動を生産者側から見た数値となるので、原材料や人件費など商品が完成するまでの物価コストの変動を数値化したものとなり、消費者物価指数は購買する消費者側から見た、商品価格の変動を数値化したものとなります。

※ 生産者物価指数 = 原材料→加工費/人件費→完成品までに要したコストに対する前年と比べた変化変動
※ 消費者物価指数 = 完成品に運送コストやエネルギーコストを含めた前年と比べた変化率



■中国では生産者物価指数の低下が続く
上記から、生産者物価指数と消費者物価指数の差は前月から変らずポイントの差は開き続けています。
生産者物価指数の低下は、完成品までの人件費や原材料、加工費など製造による物価低下が現れているため、中国の製造業が鈍化していることになります。
(中国製造業→生産→低下→需要と供給の原則により→生産に必要な物価→低下→生産者物価指数→低下へ)

この点から、製造業に必要な鉱物資源を輸出する側のオーストラリアと豪ドルは、中国の生産者物価指数の影響を受けることになります。
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