豪準備銀行(RBA)議事録を理解する 2013年7月16日 - 豪ドル見通し

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豪準備銀行(RBA)議事録を理解する 2013年7月16日

■豪準備銀(RBA)が議事録を公表しました
※ 7月2日の理事会(政策金利・声明文分)の内容の議事録


(A)需要をサポート(インフレ見通し)するために必要とされるべき時は、追加緩和(政策金利の引き下げ)する余地がある

(B)豪ドルの調整を考慮すると政策は当面適切、かなりの緩和が既に実施された

(C)為替レート下落すると貿易や鉱業投資など経済成長のリバランス(再調整)を促進するのに役立つ

(D)資源の輸出が好調な速度で拡大している。これは現在開発中のプロジェクトの生産の開始が貢献していると予想される



■豪準備銀行(RBA)は、政策金利を2.75%に据え置くことを決定しましたが、状況に応じて一段の政策金利引き下げの可能性に言及しています。

一方で、(B)では、最近の豪ドルの下落から当面政策金利は適切であると言及されており、追加政策金利引き下げ観測が後退したことを示唆しています。これは、需要/インフレ誘導を必要としない場合に限定され、現在の経済状況が続けば、政策金利引き下げは後退し据え置が継続すると予想されます。


■豪ドルへの影響は
(B)により、当面政策金利は適切で追加政策金利引き下げが後退したことが豪ドルの短期上昇材料となっています。
※ 現状の豪経済が続くことを前提としていることに注意

(現在の経済状況→継続→追加政策金利→後退→政策金利→据え置継続へ)


豪準備銀行(RBA)では、豪ドルの下落が経済成長の促進に役立つとしているため、為替レートはオーストラリア経済に大きな影響を与えると共に、オーストラリア経済の促進ためには為替レートを変動させる意思が見られます。
(豪ドル→下落→金額ベースで見た貿易額→増加→貿易産業・鉱物産業を通じて→オーストラリア経済にはポジティブ→貿易産業と鉱物資源に関わる産業と経済→促進する)



■豪準備銀行(RBA)では輸出が好調に拡大していると言及しちます。
これは、オーストラリアで進んでいる資源プロジェクトがあり、鉄鉱石や石炭に替わる新たな資源輸出産業として、期待をしています。



■新たな資源輸出産業
最近ではLNGの資源プロジェクトが進み、鉄鉱石とLNGの輸出への期待が高まっているため、2013年から2014年には貿易収支の増加が見込まれています。
このLNGプロジェクト開発は豪投資信託や豪株式市場に長期的に影響を及ぼしますので今後は、鉄鉱石価格とLNGプロジェクトの進捗度合いを見ていく必要があると思われます。
(LNG→輸出量増加→豪株式指数→上昇→LNG関連を組込み投資信託などに→影響する)

※ LNG = 液化天然ガス
※ 西オーストラリア州財務公社の公表によると、「世界の鉄鉱石の22%、ニッケルの12%、金の10%、LNGの10%、ダイアモンドの8%を産出している」としています


新たな資源プロジェクトの推移は(豪経済を知る重要な内容)
・・・→豪資源産業への投資から将来の豪経済を知るへ
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