(豪)消費者インフレ期待率 2012年8月15日 - 豪ドル見通し

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(豪)消費者インフレ期待率 2012年8月15日

■オーストラリア消費者インフレ期待率
(1)前回数値(7月)2.6%から2.3%へと、0.3%低下する結果となりました。
※ 消費者インフレ期待指数 
今後の1年間の物価価格変動を知る手掛かりとなる指標なり、期待インフレ率は豪政策金利と豪ドルの中調的な変動要因の1つとなります。


(2)消費者は今後数ヶ月間、オーストラリア国内の経済活動は弱くなると予想し、比較的低い消費者物価指数と基調インフレ率予想で、豪準備銀行(RBA)は経済成長を促進する余地を持つことを期待しています。
(経済を促進する余地 = 政策金利を引き下げて借入れを容易にし、経済活動を促進する)
(政策金利引き下げ→借入コスト低下→企業/家計の資金借入→容易へし→経済活動と消費→活発化→経済成長へ)
※ 基調インフレ率 = RBA(連邦準備銀)は、インフレのトレンドを測るために消費者物価指数以外に、消費する支出64項目について調整後により算出されるインフレ指数を基調インフレ率として採用しています


(3)・・(2)により、豪準備銀行(RBA)の政策金利引き下げへの期待が視野に入ります。
数値面でんは、豪準備銀行(RBA)はインフレ目標を2%~3%に設定しており、今回発表された消費者インフレ期待率は目標範囲内の下限値付近(2%)である2.3%まで低下しているため、この点からも政策金利引き下げへの可能性が視野に入ります。



昨日、オーストラリア4大銀行の1つ、ウエストパック銀行が、9月の豪準備理事会で政策金利は据え置の可能性が高いと予想している一方で、今後も政策金利引き下げが消費マインドを上昇させる必要が状況にあるため、11月には政策金利を引き下げる可能性があることにふれています。



■豪ドルへの影響
消費者インフレ期待や消費者信頼感指数(昨日発表の経済指標)に低下傾向があらわれており、豪準備銀行(RBA)の政策金利引き下げ期待が高まっているため、短期的には日経平均株価やNYダウなど投資マインドに左右される展開が続くと思われ、中朝的には豪ドルの上昇を圧迫する可能性が高く、下落傾向へとつながると予想されます。
(金利引き下げ観測→金利差縮小→豪ドルの魅力縮小→投資資金→豪ドルを売る流れ)
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