豪準備銀行(RBA)政策金利・声明文を理解する 2013年9月3日 - 豪ドル見通し

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豪準備銀行(RBA)政策金利・声明文を理解する 2013年9月3日

■豪準備銀行(RBA)が、政策金利を2.5%に据え置くことを決定しました。


(A)オーストラリア経済は、トレンドを下回った成長で推移し、来年には経済が改善する見通しで一致

(B)時間とともに必要に応じて 持続可能な成長を促進するために金融政策を調節する

(C)豪ドルは4月上旬以来15%近く下落していますが、依然として高い水準である

(D)豪ドルの下落は経済成長のリバランスを促進するのに役立ち、時間の経過とともにさらに下落する可能性がある



■豪準備銀行(RBA)が発表した声明文は、多くの部分で8月6日の声明文や8月20日のRBA議事録を踏襲し
ています。
この点から、政策金利の判断は今後RBAは国内経済データを検証しながら政策金利を判断をしていくと予想され、現時点では政策金利を引き下げる可能性はありますが、強い言及(トーン)ではないことになります。

※ 「政策金利を緩和する余地がある」との言及はされませんでした


■オーストラリア経済(A)・(B)
RBAではオーストラリア経済はトレンドを下回っているため、持続可能な成長を促進するために政策金利引き下げの可能性があるとしている一方で、来年には経済が改善する見通しを示しています。
今後の国内の経済状況により政策金利を判断していくこと言及していますので、現時点では政策金利を据え置き、国内の経済状況を検証する状況に位置していると思われます。
(政策金利→引き下げ→資金を借入れ易くする→企業・家計→経済活動→促進→消費増加/インフレ上昇→企業収益増加→雇用安定→経済成長へ)



■豪ドル下落可能性の言及(B)・(C)
為替レートは経済の成長のリバランスを促進するのに役立つだろうとしていますので豪準備銀行(RBA)は豪ドルが下落するとオーストラリアの経済成長の促進に役立つとしており、豪ドルの下落のためには政策金利を引き下げて豪ドルの下落を誘導する有効性を示唆していることを読み取ることができます。
(豪ドル高→金額ベースで見た貿易額→減少→貿易産業・鉱物産業を通じて→オーストラリア経済にはネガティブ→豪ドル→下落→貿易産業と鉱物資源に関わる産業と経済→促進する)



■豪ドルへの影響は
今回の声明文では、以前まで言及されていた「政策金利を緩和する余地がある」 との言及がされず、今後の政策金利に関しては示唆されませんでした
この点から、政策金利は当面据え置かれるとの観測から、豪ドルは政策金利・声明文が発表後、小幅上昇する展開となっています。
(政策金利引き下げ観測→示されず→豪ドルの金利差→維持→豪ドル下落慎重へ→上昇機会をうかがう)
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