豪第3四半期消費者物価指数(CPI) 2013年10月23日 - 豪ドル見通し

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豪第3四半期消費者物価指数(CPI) 2013年10月23日

■豪(オーストラリア)第3四半期消費者物価指数(CPI)【7月~9月分】
[前年比]2.2%・・・→前回数値を下回り・市場予想を上回る 
[前期比]1.2%・・・→前回数値・市場予想を上回る


■(豪)基調インフレ率
[前年比] 2.3%・・・→前回数値2.4%から低下
※ 豪準備銀行(RBA)→インフレ率を政策金利を判断材料の1つとして決定する→金利に影響する→豪ドルの変動に影響する



■消費者物価指数(CPI)と基調インフレ率
CPIは豪準備銀行(RBA)が、適切な金融政策として長期目標に設定している2%~3%の範囲内の中央値2.5%に近い2.2%に位置し、基調インフレ率は2.3%に位置していますので、政策金利は据え置の可能性が高くなると予想されます。



■豪ドルへの影響は
(A)政策金利引き下げ後退観測から政策金利据え置の観測が強まり、豪ドルは指標発表直後上昇する展開となりました。
この点から、豪ドルは金利差の魅力が維持されるため買われる傾向が予想されます。
(政策金利→据え置→金利差→魅力維持→豪ドル売り→慎重→買われる傾向になる)

(B)一方で、豪準備銀行(RBA)は豪ドル高けん制のために、政策金利を引下げて豪ドルの下落を誘導する可能性があることに注意が必要です。
(金利引き下げ観測→金利差縮小→豪ドルの魅力縮小→投資資金→豪ドルを売る流れ→豪ドルの上昇を抑える)

この(A)・(B)から、豪ドルへは投資活動など投資資金の流動性による影響が反映される可能性が高いと予想されます。

投資活動の影響の内容は
・・・→アメリカ雇用統計と投資活動へ(2013年10月23日)




■基調インフレとインフレの理解(参考資料)
結果は2.3%と、前回数値2.5%から低下する結果となりました。
今回の結果は、豪準備銀行(RBA)が、適切な金融政策として長期目標に設定している基調インフレ率を2%~3%の範囲内の中央値2.5%の下に位置しています。平均的な状況に収まりました。
(基調インフレ率→2%~3%を長期的目標→今回の結果2.3%→政策金利据え置きの→可能性があり)

※ 基調インフレ率 = RBA(連邦準備銀)は、インフレのトレンドを測るために消費者物価指数以外に、消費する支出64項目について調整後により算出されるインフレ指数を基調インフレ率として採用しています

※ インフレ率の上昇は、消費と景気が上昇した現れと捉え、逆にインフレ率の低下は消費と景気の下落の現れと捉えます
(消費者物価指数→増減→消費量→増減→企業の物の供給量→影響→企業収益→影響→雇用と消費が更に増減→消費者物価指数と景気の→サイクル)


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