中国CPIから今後の動向を探る 2013年12月7日 - 豪ドル見通し

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中国CPIから今後の動向を探る 2013年12月7日

中国CPIPPI11月

■中国CPI(消費者物価指数)
[消費者物価指数]・・・(+)3.0%
[生産者物価指数]・・・(-)1.4%

前回数値を下回り過度なインフレではなく、3.0%の適度な消費者物価指数の結果となりました。
(CPI→3.0%で安定→物価安定)



■中国CPI3.0%が示すものは・・・
中国のCPI(消費者物価指数)が、3.0%を越え上昇が継続すると金融引き締めの可能性が浮上しますので、今回の結果は3.0%と中国が目指す物価指数と一致していますので、現在続いている中国の金融緩和が度合いは適切で中国経済は改善から安定成長へと移行しつつあると予想されます。

※ 中国の金融政策で、CPIが強すぎず弱すぎず3%近辺で安定した物価状態を良好と表明しています


■中国CPIの安定が示すものは・・・
今回の結果から中国の経済成長が安定して進んでいることが示されました。
中国はオーストラリア最大の貿易相手国となるため、中国の経済動向の影響を強く受けます。
中国の消費者物価指数の増加は消費する物が増加し、結果として、オーストラリアから中国向け輸出量が増加することになります。
(中国→オーストラリア最大の貿易相手国→中国の経済状況→貿易を通じて→オーストラリア経済と豪ドルに→影響する)




■CPIとPPI格差:開きが狭まってきている
これは、物の生産側による人件費や原材料、加工費など製造による物価上昇で、不動産価格の上昇や運送コストなどによる物価上昇よりも、生産活動の結果発生した物価上昇の側面を見ることができます。
今回のCPIとPPIの結果から単純な経済活動からの物価上昇の側面が確認され、中国の安定した経済成長が資源を消費するため、資源を輸出する側のオーストラリア経済と豪ドルにポジティブに影響することになります。


※ 生産者物価指数 = 原材料→加工費/人件費→完成品までに要したコストに対する前年と比べた変化変動
※ 消費者物価指数 = 完成品に運送コストやエネルギーコストを含めた前年と比べた変化率
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