リスクセンチメント(市場全体の心理状況)で豪ドルは下落 2014年12月17日 - 豪ドル見通し

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リスクセンチメント(市場全体の心理状況)で豪ドルは下落 2014年12月17日

■ロシア·ルーブル急落のリスクセンチメント(市場全体の心理状況)で豪ドルは下落
ロシア中央銀行はルーブルの下落を止めるために、政策金利を10.5.%から17%に引き上げましたが、下落阻止に失敗しルーブルの下落は止まりませんでした。
政策金利引き上げ発表直後は対ドルで約10%急伸した後、下げに転じ、過去最安値を更新しています。
ルーブルは年初来の下落率は50%まで到達し、金融市場では、1998年に陥ったロシアデフォルト意識したリスクセンチメント(市場全体の心理状況)がコンセンサス(市場の考え/市場の合意)となっていますので、株式市場は下落し為替市場でも利益確定による円の買い戻しが進んでいます。
(政策金利を引き上げる→投資資金→金利の高い通貨→買われる傾向が強まるが→ロシアルーブルは→買われず→下落へ)





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■1998年のリスク
1998年、ロシアは海外から借入の支払いができずに、デフォルトを宣言しました。
当時LTCM(Long-Term Capital Management)は、金利の低いアメリカやドイツの国債を空売りし、金利の高いイタリアやスペインなど新興国の国債を膨大に買っていました。
(自国通貨→下落→海外への借入返済→金額ベースで→買入額が増加する→債務不履行→デフォルトへ)

※ 現在の為替でいうキャリートレードに近いですが、厳密にはアービトラージ(さや取り)といって、割安な方を買い、割高な方を売ることにより、いずれ割安な国債と割高なな国債との乖離(価格差)がなくなることで割高や割安な状態が解消され、利益を得ることができる方法です。

こうすることでイタリアやスペインなどの高い金利を受け取り、空売りしているアメリカやドイツなどの低い金利を支払うことで、金利差と差益から利益を得ていました。

1998年にロシアがデフォルトすると、金融市場に流動性リスクが発生し投資資金が、安全な国の安全な資産である、ドイツ国債やアメリカ国債へと買われ、逆にイタリア国債やスペイン国債が売られました。
この結果、国債価格はLTCMの保有ポジションと逆に動きLTCMは多額の損失を被ることになります。

LTCMは10兆円もの資金を買い入れて、デリバティブ取引により1000兆円もの投資をしていたため、金融市場では流動性リスクが発生し、質への逃避が始まりました。
為替レートで見ると1998年9月から3ヶ月間で30円もの円高ドル安が発生し、ユーロは35円近くの円高となりました。

流動性リスクが金融市場で発生すると、世界はリスク回避が進み株価が下落するので、その結果、金融機関が保有している株式の損失は拡大し、現金化出来る手元の資金流動性(現金化できる資産)が減少する傾向が強まります。

そのため、ごく短期間で資金の現金化と安全資産への逃避が強くなり、資金の流動性が安全資産へと一方方向へとなり、著しい資金の流れが発生し、特に新興国の国債価格が下落しするので世界経済を発端とした経済危機へと発展する



■現在の状況
ロシアの状況はロシア通貨ルーブルが下落していますが、1998年のLTCMのように膨大に投資をしている傾向はなく、ロシアの国債と通貨はゆっくりと売られ、膨大に保有ポジションで損失を被った形跡はありませんし、さらに、ロシアやウクライナの国債や通貨を組み込んだ金融商品が世界で売買されていません。
(リーマンショックのよにサブプライム証券を世界中に販売していない)

この点から、現状(今後は変化する可能性があります)では金融危機への発展可能性は低いと予想さ、今まで買われていた株式や為替の利益確定売りが強く、円の買い戻しの傾向が強いと思われます。
(投資選好→低下→NYダウ株式→利益確定→下落へ→主要通貨→買われていた分の→利益確定売り→円高へ)
※ 日本・アメリカの国債利回りの低下や株式の急激な下落には注意が必要です
※ 投資意欲の低下により株価が下落し円が買われることはある
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