中国消費者物価指数(CPI)【2月】 2015年3月10日 - 豪ドル見通し

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中国消費者物価指数(CPI)【2月】 2015年3月10日

中国CPI2015年3月10日
■中国CPI(消費者物価指数)【2月】
[ 消費者物価指数:CPI ]・・・(+)1.4%  (前回数値: + 0.8%)
[ 生産者物価指数:PPI ]・・・(-)4.8%  (前回数値: - 4.3%)



■中国CPIが示すもの
前月からインフレ率が +0.6%上昇し、+1.4%となりましたが、中国ではインフレ率を2%~3%前後の水準を有効な経済成長の値と捉えていますので、今回の結果は経済成長に必要な2%を下回っています。
これは中国経済の内需や景気減速の現れと、原油や資源価格などの価格下落が主な原因となっています。
(消費者物価指数→下落→消費量→減少→企業の物の供給量→減少→企業収益→減少→雇用不安定へ→消費が更に減少→景気悪化の→サイクル→消費者物価指数に表れる)
(原油価格→下落→生産に必要なエネルギー・輸送コストなど→コストが減少→消費者物価→下落)
※ 製造製品・食品加工には輸送や加工段階でエネルギーを使用するため、エネルギー価格の影響をうけます



■今後の中国金融市場
CPI(消費者物価指数)は +0.8%まで低下し経済成長(7%台)を維持するための、引き続き金融/財政面で柔軟な金融刺激政策を拡大する必要が高まっています。
金融市場では今後更に金融刺激政策を拡大に対して先行期待が高まると予想されます。
(中国→CPI→低下→中国経済成長維持のため→金融刺激政策拡大→消費の拡大を図る→可能性が高まる)



■PPIの低下が続く
PPI(生産者物価指数)は、物を生産する生産側の人件費や原材料、加工費など製造による物価変動で、人件費や加工費は製造の低下や生産活動の低下を意味します。
言い換えると、PPIが低下は、生産活動の減速と捉えることができますので、この点から、中国ではインフレは安定しているが製造業などの産業の成長に対する減速には注意が必要です。

※ 生産者物価指数 = 原材料→加工費/人件費→完成品までに要したコストに対する前年と比べた変化変動
※ PMI製造業の景気を判断する指数
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