中国株式市場への介入再開の観測 2015年8月28日 - 豪ドル見通し

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中国株式市場への介入再開の観測 2015年8月28日

上海総合指数2015年8月28日

■中国当局が株式市場への介入を再開したとの観測が広がり、上海総合指数は安定を取り戻し始めています。
中国当局は7月後半に、8.5%の急落を受けて、空売り規制、信用取引の拡大、証券会社による株価下支え、大株主や経営幹部に6カ月間の持ち株売却禁止などの株価下支えの介入措置を行いましたが、それでも中国株式は下落を続けたため、同様の株価下支え介入措置を再開したとの観測が広がっています。

※ 中国株式:上海総合指数(中国株の動向を表す代表的な指数)





■7月後半の8.5%下落を受け急落を受けて、空売り規制、信用取引の拡大、証券会社による株価下支えを始めますが、8月の人民元切り下げによる金融市場の混乱や中国経済の景気減速観測により、大幅に下落したため、株価下支えを再開したと予想されます。





■今後の注意点
金融市場で大きな影響を与えるNYダウの値動きが重要となります。
8月24日に、NYダウは1,000ドル以上下落する場面がありました。これは、中国の人民元切り下げや上海総合指数の大幅な下落、中国の景気低迷により投資心理が大きく後退し、米ドルや豪ドルを売却し円買いへと資金移動が進みました。
この点から、中国の株価下支えにより継続的に安定を取り戻せない場合、再度上海総合指数は下落局面になると予想されますので、NYダウの下落要因となります。最終的に投資心理が大きく後退しますので急激な円買いが進む可能性があります。今後もこの点には注意が必要となります。
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